Webinar

2/2(水)10:00〜、CI(Continuos Integration)ツール、Hudson改めJenkins(※)の無料オンラインセミナー(Webinar)を受けたので、そのすごくいい加減なまとめです。
セミナータイトルは、「快適なHudsonセットアップのための7つのテクニック」というものです


セミナー資料は全部英語ですが川口さんの説明は日本語でした。
自分なりにまとめると、


1.バックアップは簡単だからとりましょう。
 必要なものだけとればサイズを抑えられるよ


2.ディスクを結構使うので、拡張できるようにしておこう。
 ディスクは安いしね。
 早いディスクである必要は特にないよ。


3.Native Packageとしてインストールしたほうが、サーバー管理者のOKをもらいやすい
 WebアプリをTomcatにデプロイしてねというよりはなしが早いから。


4.分散ビルドは簡単だからどんどんするといいよ、っていうかなんでしてないの?
 複数の環境用意すれば、それぞれでテストできるよ。
 SSH Public Keyを設定しておけばパスワードなしで各サーバ間ログインできるよ。これは自動化に当たっては必須といってもいい技術だよ。ぐぐって調べてね。


5.分散ビルドにはラベルを使うと管理が楽チン
 サーバ依存でテストが実行できないとかがなくなるよ。


6.URLはちゃんとしたものを使ったほうがモアベター
 xxxx:8080/hudsonとかじゃなくて、ci-hudson.xxx.comとか。
 どんどん使われた後にURL変更はめんどくさいので。
 DNS登録必要&apache reverse proxyとかIISでもできるよ。
 インフラ担当の協力が得られないようなら、DDNSっていう裏技もあるよ。


7.昔のビルド記録は残さなくてもOK
 リリース用のビルドについては残したほうがいいよ。
 プロジェクトごとの依存性設定があれば、子プロジェクトで必要とされているビルド結果は消されないから便利だよ。


といった感じです。

最後、質問が誰からもなかったです。
何人くらいセミナーを受講していたんだろう?
もうJenkinsになってました。Oracleめ。