11/9 平鍋さんのリーンスタートアップの話

聞いて来ました。
受託開発やってるから場違いかもしれないけど、平鍋さんの話なら現場に持って帰れるものがあると思って参加。


ただこの日はお客さんが来社されていて、6時前から打ち合わせで6時45分頃に会社を出た。
自転車で小滝橋から神泉まで25分、19:10過ぎに到着。
正面ドアが開かずに人が出るのを待っていたら、同じく参加される方に裏口に案内してもらいました。
主に金銭面の理由から懇親会はパス。

久々に(前職場のあった)渋谷から自転車で〜世田道〜多摩サイ経由で帰る道中、今日の話に関して色々考えてました。
とりとめなく考えたことを垂れ流します。

  • agileの外側、要求を決めるところまで含んでいるのがリーンスタートアップ
  • 要求を決めるところは今までAgileで言及されていなかったところ?
  • 例えばスクラムだとプロダクトオーナーがプロダクトバックログを作るのかな。
  • 実務でも問題になっていて、お客さんが仕様を決めてくれないから作れないという今の現状をどうすればよいか?
  • アジャイルサムライで一番自分に刺さったところは、顧客とゴールを共有するという事。
  • システムの仕様をお客さんに決めてもらうのはお客さんのゴールと、作る側のゴールが別になってしまうのでは。
  • お客さんはシステムが出来上がることがゴールではない。
  • できたプロダクトで価値を得るところがゴール?もっとその先?
  • ウォーターフォールでやってたときは、現状分析3ヶ月、新業務フロー作成3ヶ月とかかけてお客さんと一緒に業務、システム仕様を決めていったけどアジャイルはそうじゃないよな。
  • 何を作ればよいか決めるところから仮設を立てて、try&errorを繰り返して少しずつ発展させるというのがリーンスタートアップかな。
  • そして失敗すること(で得られる学び)に価値がある。
  • XP祭りで浜さんがいっていた、「一度は客と喧嘩しろ」みたい
  • そういえばうちの社長も、どれだけ早く失敗するか、というようなことを言っていた。
  • どちらも失敗から何を学んで、成功体験に持っていくか、と言う所が重要なんだろう
  • これを受託開発に活かすことはできる?
  • 業務システムで、細く早く回すにはパイロット的に試行錯誤するチームを作るのかな?
  • お客さんの体制を巻き込まないとむりかな。
  • ある程度しっかりした組織になってしまうと、細く早くは難しいのかもしれない。
  • 現状、複数の支店があり、各々業務の運用が統一されていない。
  • 統一するには、ある程度時間をかけて業務を整理しないと?
  • 細く早くなら、統一せず各々の支店毎にサイクルを回したほうがいいのかな?
  • 開発中はこのサイクルを回すことでいいと思うけど、それほど変化の早くない業務だとリリース後はどこかのタイミングで振り返りをして、そのフィードバックで2次開発とかなのかな。


などなど。
もやもやは続く。。。
なにかしらの形で今の現場にフィードバックしたい。