遅レスですが、IBM*テクノロジックアートさんのアジャイルセミナー、
アジャイルによるソフトウェア開発の最新動向セミナーに行ってきました。
なんでもスクラムの紹介をするとのことで、聞いてみたかった。
事前になにも勉強してないがまあよし。


■まずは有名な長瀬さんから、アジャイルの概要説明。
 内容は当たり障りない感じ。


■そのあと片岡さんからスクラムの説明。
 XPの違いとしては、
 ・スクラムマスターはコーディングしなくてよい
 ・スプリントは1ヶ月〜3ヶ月
 ・コードではなく、知的所有物(ドキュメント含む)を重視
 ・分業可能
 といった点があるとのこと。
 印象としてはXPより管理者よりの視点に立っているという感じですね。
 大、中規模でもいけるというお話でした。


■東條さんからスクラムの事例紹介
 基本設計〜結合テストまで、50人月/4ヶ月程度のプロジェクト。
 ウォーターフォールだと結合時に大変だったのが、常時結合のおかげで
 そこが大きかった。
 ツールはSVN、ant、影舞など。
 立ち上がりに時間がかかるという話は、自分も経験済みで同意。
 プロジェクトの進め方について落としどころを見つけるのに時間がかかると思う。


■津吹さん教育コースの話
 テクノロジックアートさんはThought Worksにコンサルにきてもらっていたらしい。
 

■堂山さんsystem iのはなし
 旧AS400とのこと。
 全体的にちょっと自分にはピントがずれているような感じだった。


XP祭りで、アメリカではスクラムが主流という話をしていたので
このセミナーで話を聞けてよかった。


そろそろ開発やりたいな〜。